バンドネオンはリードオルガン、アコーディオンなどの楽器をもとに作られた楽器です。
形はアコーディオンに似ていると言われることが多いですが、音色は独特なものがあります。
また、この楽器は構造上、雅楽に使われている笙という楽器や、ハーモニカと同じ系統に分類されます。
バンドネオンは、アルゼンチンではなく、ドイツで生まれた楽器です。
1821年、楽器商のハインリッヒ・バンドによって発明されました。
バンドさんの作った楽器なので、バンドネオンという名前になったということです。
バンドネオンは最初は、教会で演奏される携帯用オルガンの役割を担っていました。
それがなぜアルゼンチンに渡ったのかは詳しくは不明ですが、
船乗りがドイツからアルゼンチンに持っていったのがきっかけになった、というのが有力な説です。
ディアトニック・バンドネオンとは現在アルゼンチンタンゴの演奏に多く使われている種類のバンドネオンです。
小松亮太もこの種類の楽器を使用しています。

音域:5オクターヴに半音欠ける範囲
蛇腹:1メートル近く伸びます
重さ:約7~8キロ
ボタン数:右38個 左33個
特徴:★ 同じボタンを押していても、蛇腹を押した時と引いた時では違う音が出る。
特徴:★ ボタンの並びがピアノのようにドレミファソ…の順番ではなくて、
特徴:★ ばらばらな並びである。

右手側についているレバーを押して、蛇腹の中の空気を入れたり抜いたりします。
ディアトニックバンドネオン 運指表
ボタンの数字が隣の五線譜の下の数字に対応しています。

音階を弾いてもこんなに配列がばらばらです。

もっとバンドネオンについて知りたい時は…
小松亮太著 「小松亮太とタンゴへ行こう」(旬報社)も是非お読みになってください。
バンドネオンをはじめてみたい時は…
小松亮太が監督を務めるアマチュアのバンドネオン団体
東京バンドネオン倶楽部 http://www.tokyobandoneonclub.jp/
が積極的に活動していますので、こちらに御連絡してみていただくのもいいかもしれません。





