| 以上がこの楽器についての概要ですが、これから詳しくご説明いただくのは、小松亮太にバンドネオンを習い、そして現在では自身のバンドも結成し、様々なところで活動の幅を広げている、早川純さんです。 |
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1980年、埼玉県生まれ。5歳よりピアノを始める。大宮光陵高校音楽科ピアノ専攻を経て、東京芸術大学音楽学部楽理科に入学。大学在学中、19歳の時よりバンドネオンを小松亮太に師事。2002年より、アコーディオン奏者cobaの呼びかけで始まったベローズ・ラバーズ・プロジェクトに参加、同企画によるCDにも参加している。(『my ジャバラ way 』東芝EMI TOCT-24875)2003年暮れには、バンドネオンの巨匠L.フェデリコ・オルケスタの日本公演ツアーに小松亮太と共に参加。2004年、自身のタンゴトリオ・バンドによる初のツアーで、沖縄−宮古島へ行き好評を博す。現在、早川純タンゴトリオの他、小松亮太&オルケスタ・ティピカ、タンゴクリスタル、喜多直毅バンド、会田桃子バンド、スタジオ等で活動中。
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 早川純 |
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| これがバンドネオンです。重さは6,7キロもあります。意外に重いです。 |
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右手側についているレバーを押して、蛇腹の中の空気を抜きます。
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| 基本的な奏法はボタンをおして、蛇腹を押したり引いたりするのですが、 |
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ここを叩いて打楽器のような役割をすることもあります。
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ボタンの並び方は、僕の使っているディアトニック・バンドネオンだとこのようになっています。
(ボタンの数字が隣の五線譜の下の数字に対応しています) |
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図を見ていただければお分かりだと思いますが、同じボタンでも蛇腹を押したときと引いたときでは全く違う音が出るんですよ。
さて、ここでどれくらい並びがばらばらかををお見せするために、ドレミファドラシドひいてみますね。
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☆ド
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☆レ
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☆ミ
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☆ファ
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☆ソ
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☆ラ
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☆シ
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☆ド
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| こんなかんじで、ほんとにばらばらな並びなんです。 |
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| Q | このような不思議な並びで、何かいいことはあるんですか? なんでこんな不思議な並びをしているんですか? |
| A | そうだなぁ。このような並びでいいことといえば、例えば和音を出すときに、音域が広すぎて例えばピアノなんかではとても手が届かないような和音も場合によっては隣同士のボタンを押していれば音が出る、ということもあります。
どうやったらよりよい響きの音になるだろうかということを職人さんが一生懸命考えた結果このような並びになったのではないかということは聞いたことがあります。
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